• ホーム
  • ピックアップ
  • あぶらとり紙

あぶらとり紙

100年以上
愛され続ける
よーじやの
あぶらとり紙

はじまりは、1920年代。
化粧をおとさず
余分な皮脂のみをよく吸収するため
京の街で芸妓や舞妓の
愛用品として評判になり
たちまち広く知られるようになりました。
それからよーじやの看板商品となり、
100年という時を超えて、
今も愛され続けています。

誕生のきっかけ

映画の都、京都ならではの悩みで、
撮影時に強いライトを浴びる役者の
ドーランを塗ったお肌に生じる
あぶら浮きでした。
「よーじや」の初代は、京女の知恵から
油分を吸い取る優れた働きをする
「ふるや紙」に目をつけます。

ふるや紙とは

金箔づくりの副産物である「ふるや紙」。
金箔を薄くのばす際に、金箔との間に挟んで使用された「金箔打紙」を、何度もたたき込んで使い古したものが「ふるや紙」と呼ばれました。
この紙は、古来より上流社会の女性や粋人の間で化粧直しの道具として重宝されてきました。

よーじや独自の特殊和紙

よーじやでは、実際に金箔をたたく時に使用できる特殊和紙を、「脂とり専用化粧紙」として独自に開発しました。この特殊和紙を箔打機で何度も繰り返したたくことによって、紙の繊維が活性化されて皮脂を吸い取るようになります。

優れた吸収力への仕上げ

箔打機で何度も繰り返したたくことで、繊維が細かくほぐれ極限まで繊維密度を上げることができる、金箔打紙製法。この製法により、一瞬で皮脂のみを吸い取ることのできる優れた吸収力に仕上がりました。また、繰り返したたくことで、紙の表面が滑らかになり、肌あたりもなめらかになります。

100年の歩み

1921年頃
大きいサイズであぶらとり紙誕生

舞台の役者さんが幕間にサッとあぶら浮きを押さえるために誕生したため、初期のあぶらとり紙は、現在の約4倍ほどの大きさがありました。

1960年頃
ピエロデザイン登場

手のひらサイズの手帳型に改良して、ピエロの顔のような洋風パッケージに。初代よーじやロゴマークもピエロをモチーフに考えられました。

1965年頃
現在のロゴマークが誕生

女性の身だしなみに欠かせない手鏡に、美しい京女性が映り込んだ印象的な現在のロゴマークが入った表紙が誕生。また、今までとは印象の異なる、黒地に銀刷り花柄の横長パッケージも登場しました。

1976〜1977年頃
縦長サイズ

若者の憧れを集めた祇園店もオープンして、浮世絵モチーフやモノクロなどの表紙で、しゃれた縦長コンパクトサイズにまとめました。

1982年頃
ピエロデザイン復活

現在のロゴマークのパッケージが親しまれた中、ピエロデザインが復活。さらに洋風になり、表紙にも「Piero」と記載しています。

2001年
限定あぶらとり紙登場

2001年2月「あぶらとり紙 アロエ」、3月「あぶらとり紙 さくら」、11月には「あぶらとり紙 ゆず」が登場しました。限定商品で、現在も注目されています。

2009年頃
京都らしい抹茶が仲間入り

宇治抹茶の茶葉を練りこんだ、夏らしいさわやかな緑色の「あぶらとり紙 抹茶」が、2009年7月に誕生しました。季節の移ろいを感じられる限定商品として、現在も人気を集めています。

あぶらとり紙を使う
メリット

Point 1

  • 必要な皮脂はそのままで、余分な皮脂のみが取れる
  • 皮脂は液状の成分と固体の成分で構成されていますが、お肌の上に浮いた液状の成分は “余分な皮脂”。よーじやのあぶらとり紙は、固体の皮脂はそのままに、お肌の上に浮いた液状の余分な皮脂のみ抜群の吸収力で取り除きます。

Point 2

  • 化粧くずれを防止でき、化粧ノリもあげられる
  • あぶらとり紙では、ファンデーション等の粒子が大きいパウダーは残して、余分な油脂だけを吸収します。そのため、化粧直しの際に化粧くずれを防ぐことができます。
    化粧直しだけでなく、メイク前にオイルオフすると肌をサラサラにするので、化粧のノリが格段に上がり、化粧くずれもしにくく仕上げることができます。

Point 3

  • 毛穴ケアができ、ニキビや吹き出物予防になる
  • お肌の表面に分泌された余分な皮脂は、放置すると酸化して刺激物になり、ニキビや吹き出物の原因に。さらに、黒ずみや毛穴の広がりを起こすこともあります。皮脂の酸化する前に、あぶらとり紙で余分な皮脂を取り除くことで、毛穴トラブルのリスクを軽減します。

Point 4

  • お肌の水分・油分バランスを保つことができる
  • お肌の上に皮脂が過剰にあると、皮脂が酸化して肌トラブルの原因になります。お肌の正常な機能が失われると、水分保持機能が低下し、結果的にお肌の乾燥につながる可能性も。そのため、余分な皮脂を吸収することでお肌を正常な状態に保つことができます。

よーじやあぶらとり紙の
正しい使い方

Tゾーンやあごなど皮脂や汗が
気になるところにだけ、
あぶらとり紙をやさしく肌に当てて、
指で軽くおさえるようにして、
余分な皮脂と汗を取り除きます。

Point 1

使用量は1回1枚

1度に何度も使いすぎてしまうと、
必要以上の皮脂を
取りすぎてしまう可能性も。
お肌表面に浮き出た過剰な皮脂を、
1枚でさっととる程度で十分です。
※20代以上の男性の場合は、
1回2枚程度がおすすめです。

Point 2

お肌に軽くおさえる程度

よーじやのあぶらとり紙は、
軽くおさえる程度で
瞬時に余分な皮脂のみを
取ることができるため、
ごしごし擦る必要はありません。
擦ってしまうと、
乾燥や赤み等の肌トラブルや、
メイクヨレにもつながってしまうので、
軽くおさえるように使ってください。

Point 3

皮脂が出やすい部分のみ

特に皮脂が出やすいのは、あご・鼻・額。
乾燥気味の方や年齢を重ねて
皮脂が出にくくなった方も、
実はこれらの部分は
10代の方と同じくらいの
皮脂分泌量があります。
ケアを怠ると
黒ずみやくすみの原因になるので、
注意が必要です。
頬は乾燥しやすくても、
あご・鼻・額等の皮脂が出やすい部分は
ケアを忘れずに。

複数の住所が見つかりました。下記より正しい住所を選択してください。

※住所が該当しない場合はお手数ですが、直接ご入力ください。