化粧筆のお手入れ方法とご使用上の注意
日常のお手入れ
- ・フィニッシング、パウダー、チーク用の筆は使用後、筆を動かさず手のひらで粉をはたき落とします。
- ・シャドー、リップ用の筆は、挟み拭きせず、テーブルに敷いたティッシュでやさしく拭き取ります。
※シャドー筆はさっと拭くだけで、すぐに次の色を使うことができます。
抜け毛と切れ毛について
抜け毛は、根元部分から毛が抜けてくる状態をいい、切れ毛は、使用に伴って毛が傷み、途中から切れて毛先が短くなる状態を言います。
使い方を誤ると切れ毛が起こりますので、化粧筆の使い方をよく読んでご使用ください。
お使いいただくうちに切れ毛が目立ってきましたら交換の目安としてください。
保管方法について
保管は専用の筆入れに収納するか、容器に立てかけて保管してください。
しばらく使わないときは、寝かせておくと型崩れしにくくなります。
カビに注意し、温度の低い場所で保管してください。
交換時期について
基本的には消耗品ですので、毛がすり減ってきたら交換をおすすめします。毛の種類や使う頻度によって変わりますが、粉の含みやタッチが悪くなってきたら交換のサインです。
また、いったん使った筆を長期間放置しておくと毛が朽ちて切れることもあります。長持ちさせる秘訣は毎日使うことです。
洗浄について
日常のお手入れをして入れば、ほとんど洗浄は必要ありません。
ベタツキやニオイが気になる、また毛玉ができて粉が均等につきにくくなった場合のみ洗ってください。
洗いすぎは傷みの原因になります。
洗い方
- ①桶に湯(45℃程度)を用意し、毛を浸す。振り洗いをしてたっぷり水を含ませます。
- ②石けんをなでるようにして泡を立てる。
- ③親指と人差し指で根元をはさみ、毛先に向かって汚れを押し出す。
- ④湯で十分にすすぐ。
- ⑤毛先からやさしく櫛を通す。筆を回転させながら均一に。
- ⑥乾いたタオルの間にはさんで、水分を吸い取る。
- ⑦根元から毛先へ、軽くしごいて形を整える。
- ⑧風通しの良いところに立てて、3日程度影干しする。
- ※洗浄時は、できるだけ金具部分に水をつけないようにしてください。
- ※シンナーやアルコール入りの洗浄剤、シャンプー、リンス、ドライヤーの使用は傷みの原因になりますので、使用しないでください。

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